AI画像ツールで生成された画像データにはプロンプトデータが含まれています。
生成された画像データを作品としてネット上にアップロードすると、画像データに含まれているプロンプトデータが丸見えとなっている状態です。
丸みえだとどんなプロンプトで生成したかバレてしまうので、気になる方は対処する必要があります。
この記事では生成画像アップロード時のプロンプトデータを削除し、どんなプロンプトを使ったか分からないようにします。
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AI画像を出力する際に必要なキーワードテキストのようなものです。
プロンプトはテキスト、画像、音声などの形式で命令を与えることが可能です。
それぞれ適切な生成結果を出すために必要なプロンプトを多数設定することで、欲しいイラストに近づけていきます。
とりあえず適当に生成したいのであれば短いプロンプト数でも必要なものだけでクォリティの高い画像ができあがります。
メタデータの確認
まずは下記URLにアクセス
https://image-convert.cman.jp/
左上の「画像を取り込む」タブから画像データをドラッグ&ドロップします。
画像情報をクリックする
Parametersの項目にプロンプトが表示されていることが確認できます。
ソフト別でメタデータを消す方法
Affinity Photoで保存した場合のメタデータ
ファイル→エクスポート→PNG選択→エクスポート
この画像の生成時に保存した形式はpngだったので、affinity photoではpng形式を選び保存しました。
ICCプロファイルを埋め込むのチェックを外す
メタデータを埋め込むのチェックを外す
crip studio paintで保存した場合のメタデータ
ファイル→別名保存
この画像の生成時に保存した形式はpngだったので、crip studio paintではpng形式を選び保存しました。
再度画像をアップロードして確認してみる
画像の基礎情報からParametersの項目がなくなりプロンプトが消え、 Exif・メタデータ等の情報もないことが確認できます。
最後に
画像生成AIで生成した画像にはプロンプト情報が含まれているので、どんなプロンプトを使っているのかバレたくない場合は今回紹介した画像データのメタ情報を削除する対策を必ずしておきましょう。