デザイナーとして仕事を得るには、依頼したいと思われるように選ばれる必要があります。
選ばれるには単なるデザインスキルだけではなく信頼関係の構築や丁寧な対応、下準備などたくさんあります。
自分を知ってもらい、クライアントに信頼される力とは、何なのか・・・
この記事ではデザイナーとして頼まれるために信頼される人をご紹介します。
頼まれるデザイナーはどんな人か?
デザインスキル
クライアントの問題を解決し、気に入ってもらう必要があります。
各ジャンルに対応した目を引くようなデザインが出来れば良いですね。
幅広いジャンルや複雑なデザインが出来れば、その対応力から依頼数も増えていくでしょう。
私の場合、最初はグラフィックデザインの基礎は知っていても経験がないので見栄えのないものばかり作っていました。
現在8年ぐらい企業デザイナーをしていますが、いつのまにか自分で直接クライアントに確認をするぐらいになっていました。
それくらい直接任されるくらいの技量があれば自信はついてくるものです。
ですが上を見るとまだまだレベルが足りないので、ソフトの使い方を覚えたり、自主製作などしています。
丁寧なコミュニケーションで信頼関係を築く
クライアントに分かりやすく伝えるための事前準備と説明力、交渉力などが必要です。
円滑に進めるための下準備や長期の場合は今後のロードマップや分かるものなど用意しておくと安心です。
もちろんチームでのやり取りも大事です。
誰がどの作業を担当するのか、一人一人クライアントの担当や経験値が違うので、トラブルや悩みなど話し合う必要があるでしょう。
納期厳守
納期を守るのは当然。
事情があって伸ばす必要があるのであれば、事前にクライアントや上司に連絡を取り相談します。
提案力と説得力
デザイナーとして経験から、より良い提案やマーケティング、心理学などを学んでおけば、売れるデザインに近づけることができます。
なぜこのようなデザインをするのか、統計情報を活用し説得力のある説明ができれば、なお良いですね。
柔軟性
ある程度の関係が構築され、説明を省いても伝わるようなやり取りが出来れば手間が省けます。
またなるべく連絡しやすい環境を作るためにすぐに返事できれば良いですね。
クライアントの連絡がなかなか遅い場合は、こちらから引っ張っていく力も必要です。
安定感
過去のプロジェクト実績を公開をすることで信頼性を高めることが出来ます。
資格の取得や変わっていくデザインのトレンドについていける姿勢をアピールするのも良いですね。
クラウドソーシングサイトにおいては本人確認や評価が高いこと、定期的なログインがされていれば安定感があります。
物腰の柔らかさとプロ意識の両立
丁寧な言葉遣いを心掛け、相手に感謝の気持ちをもって接しましょう。
テキストでも書き方によっては相手に圧を与えてしまうことも。
堅苦しくなれとは言いませんが、丁寧さを心掛けることが大切です。
またプロとして責任感を持って仕事に取り組みます。
当たり前ですが大事なことなので書いておきます。
ポートフォリオ
ターゲット層に合わせた自分のスキルを可視化します。
クライアントに見てもらうことで、求めているデザインが出来るのか参考になります。
最後に
信頼されるデザイナーになるためには、デザインスキル、コミュニケーション能力、提案力、そして人間性も重要です。
この記事で紹介した秘訣を参考に、あなたも多くのクライアントから信頼されるデザイナーを目指しましょう。