デザインを作成する際、キャンバスにガイド線を引くことはよくあることですが、その方法がソフトによって違います。
Affinity Photoでガイド線を引く場合PhotoshopやCLIP STUDIO PAINT等とは異なる部分があるので、詳しくご紹介します。
Affinity Phototoとは?
画像編集やレタッチができるAdobe Photoshopの代替用ともいわれるソフト
Affinity Phototo公式↓
目次
ガイド線の引き方
上部のメニューバーから表示→ガイドマネージャーを選択
※同じ項目の「ガイドを表示」にチェックが入っていることを確認しておきましょう。
余白なしガイド
列数1、行数1、スタイルをアウトライン、左側下の水平ガイドと垂直ガイドの追加をクリックするとガイドがでます。
余白ありガイド
列数2、行数2、スタイルを塗りつぶし済みで余白外を塗りつぶしたガイドが引けます。
スプレッド起点
左上現在の起点座標はX:0,Y:0となっています。
またガイド設定内のスプレッド起点は初期値X:0px,Y:0pxとなっています。
スプレッド起点をX:50px,Y:50pxにしてみました。
するとキャンバスの左上起点座標がXYともに-50pxに変わりました。
つまり起点の座標が0から-50pxに変わったということになります。
使用例
マージンを設定している際に利用できます。
例えばマージンを50pxにしている場合、上画像のようにマイナス50pxは含めず0からの起点座標となります。
単体でガイド線を引く
ツールパネルを移動ツールにします。
上画像のルーラーが表示されているところから、ドラッグして線を引っ張ってみましょう。
ルーラーが出ない方はCtrl+Rで出てきます。
最後に
他の画像編集ソフトと違う点がありますが、同じようにガイドを引くこと自体は変わりません!
ぜひ試してみてください!