Clipstudiopaintで筆圧が設定されていない場合ペン先は丸くなり一定の太さで描かれます。
一定の太さで描くのであれば問題ないですが、尖りが必要な箇所を描くとき筆圧設定ありの方が便利です。
クリスタで筆圧設定をすることでペン先を思い通りに尖らせ、繊細な表現が可能になります。
今回紹介する筆圧や傾き、速度などカスタマイズして自由度の高いイラストを描いてみましょう。
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筆圧を変えてペン先を尖らせる
ブラシサイズ影響元設定
ペンツールに切り替えたらブラシサイズの横にある設定をクリックします。
すると「ブラシサイズ影響元設定」が出るのでとがらせたい場合は筆圧にチェックを入れてください。
筆圧は描写時の線の0~100までの強弱がつけられます。(値と筆圧のカーブ設定)
傾きはペンを傾けて描写したときの強弱を設定できます。(値と傾きのカーブ設定)
速度は始点と終点の間にある線を細くします。
ランダムは描写が擦れた感じに設定されます。
入りと終わりのペン先の尖らせを調整する
筆圧に加え「入り抜き」を組み合わせることで描き始めと終わりをさらに自然に尖らせることが出来ます。
また筆圧のチェックを外しても入り抜きが指定されていればペン先は尖ります。
この設定では描き始めと終わりにどれくらい尖らせるか設定をすることが出来ます。
試しに上記画像のような設定にしてみました。
もともと筆圧設定されていてペン先が尖っていたのが入り抜きを入れることでさらに尖るようになりました。
最後に
筆圧ありなしでショートカットを用意しておくとボタン一つで切り替えられて便利です。
片手デバイスを使えばショートカットの切り替えが楽です。筆圧に限らずいろいろ設定できるので持っていない方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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