みなさんこんにちは。
今AI界隈は新しい活用方法が毎日のように出てきていますね。
私の場合AIの画像生成ですら追いきれない状態です。
AIで生成した著作権はどうなるの?とは思っているのですが、日本では著作権は発生しないとは言われつつも、発生するケースもあるとのこと。
とりあえず商用が可能といわれているStable Diffusion(ローカル版・Google Colabo版)とNobel AIだけWindows10で試してみました。
その中でもStable Diffusion(ローカル版)について書いていきます。
下記の動画投稿者様のStable Diffusion WebUI AUTOMATIC1111(ローカル版)のインストール方法を参考にしています。
Stable Diffusion Webとは
Stable Diffusionは、Webブラウザを使って手軽にAIイラストを生成することができる便利なツールです。ローカルにインストールして使うこともできます。
https://stablediffusionweb.com/
Stable Diffusion Web UIローカル版
StableDiffusionをローカルにインストールすると多彩なモデルや絵のタッチ、ポーズなど調整しながら絵を生成することが出来ます。
パソコンのスペックが高くないとまともなスピードで生成出来なかったり、エラーが起きたりしますが自由度は高くなります。
試したPCスペック
- Windows10 64bit以上
- NVIDIA製のグラフィックボード
- VRAM:6GB以上これでも生成は遅い(12GB以上推奨)
- メモリ:32GB(メモリはそこまで気にしなくて良いけど8GB以上あったほうが良いかも)
グラフィックボードが重要なので今であればNVIDIA GeForce RTX 3060 GDDR6 12GBとかコスパが良いのではと思います。
売れ行き人気ランキングでも高いので納得できます。
PCスペック確認方法
WindowsキーとRキーを同時押し
ファイル名を指定して実行が出てきたらテキストボックスにdxdiagと入力しOKクリック
DirectX 診断ツールが起動するのでシステムを確認する
インストール方法
インストール方法はブログやYoutube等で紹介されている方で分かりやすいものが出ているので省きます。
記事内の上の方に貼ってある動画をご参考ください。
実際にAI画像を生成してみる
PixAI.Artというサイトの投稿されている画像からプロンプト呼ばれる生成に必要なキーワードをコピーして貼り付けました。
ちなみにモデルや画像のぼやけるのを防ぐ処理は上記の動画からで設定済みです。
プロンプトをコピーしても生成される画像は違うものになります。
ちなみにこちらのサイトは1日10,000クレジットもらえてそれを消費することで画像を生成することが出来ます。
生成結果
W514×H514生成で20秒から(1分以上かかるものもある)
W1024×H1024生成で1分46秒以上
PCスペック、画像サイズ、プロンプト、Sampling steps数他等によって変わりますがVRAM6GBでは結構かかります
最後に
Stable Diffusionローカル版は、導入はめんどくさいものの生成のカスタマイズ性は優れています。
生成数を増やす、学習させる、クォリティの高いものを生成したい場合はWindows製で販売されているNVIDIAグラフィックボードVRAM12GB以上の購入をお勧めします。